63.Casino dell’Aurora Pallavicini Rospigliosi

Casino dell’Aurora Pallavicini Rospigliosi
パラビッチーニ・ロスピリオージ館

Via Ventiquattro Maggio, 43, 00187 Roma RM,

一般公開は、毎月 1 日 (1 月を除く)
10:00 ~ 12:00 および 15:00 ~ 17:00 で、グイド レニのフレスコ画が描かれた中央ホールに限定されます。
http://www.casinoaurorapallavicini.it/

外観
外観

コンスタンティヌス浴場の遺跡の上に建てられ、現在はマッジョ通り 24 号線に沿った大きな壁に隠されているパラッツォ パラヴィチーニ ロスピリオージは、教皇パウルス 5 世の甥であるシピオーネ ボルゲーゼ枢機卿の遺言により、フラミニオ ポンツォの設計により 1613 年に着工されました。広大な複合施設には小さなカジノが点在しており、その 1 つが有名な Casino dell’Aurora です。
素晴らしい二重スロープを通ってアクセスし、ローマ時代の彫像や大理石の胸像で飾られた「スカラ デッラ パストレッラ」を有する。カジノの名前と名声は、グイド・レニ作のオーロラを描いた有名なフレスコ画によるもので、中央ホールの金庫室に描かれ、色の使用と人物の表現においてヨーロッパ絵画の最高峰の1つと考えられています。
金色のスタッコで囲まれたこのフレスコ画は、初期バロック絵画の他の代表者による作品で囲まれ、並外れたパッラヴィチーニ・コレクションの絵画の一部が保存されています。
この場所と装飾の美しさにも関わらず、工事終了から数年後、シピオーネ・ボルゲーゼはここをアルテンプス家に売却しまし、さまざまな所有者を経て、1708 年にパッラヴィチーニ ロスピリオージ家に購入され、現在もその所有者となっている。催事や結婚式など、宴会場的な使われ方をしているとみられる。

Galleria Pallavicini パラビッチーニ・ギャラリー

サンタンジェロ橋の天使像のデッサン / Galleria Pallavicini